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メンテナンス次第では寿命を延ばすことも可能です

戦前に建てられたいわゆる古民家の寿命は200年～300年程と言われていますが、戦後に日本で普及した木造住宅の寿命は30年程と言われています。

なぜ、寿命の短い住宅が普及したのか。戦後日本は都市部を中心に焼け野原となり、とりあえず雨風を防げる仮小屋を建て生活を送っていました。そのため住宅は受け継ぐものでなく新しく建てるものという概念が広がり、1世代で建て替えが行える30年程度の住宅が普及したと言われております。（※諸説あります。）

ただ、住宅ローンの返済期間は25年～35年で契約される方がほとんどなのです。折角、ローンを完済したのにすぐに建て替えの寿命が来てしまっては気持ち的にも辛い部分があると思います。

ですが、30年と言われている寿命もメンテナンス次第では50年60年と寿命を延ばすことも可能です。

住宅を彩っている塗装は外観をきれいに見せるためという理由以外に、住宅の劣化を遅らせるという大切な役割があります。

建材そのものが雨風にさらされてしまうと、水分を含み腐ってしまいます。腐った建材は耐久性を無くし、地震や台風などの天災が起きた時に自力でその場に留まることができず、傾きや倒壊といった事態を引き起こします。

塗装により塗膜を張り水分を建材に含ませないようにすることで、住宅の劣化を抑えることができます。

ですが、塗料にも寿命があり、いずれはその効果も無くなってしまいます。
色褪せやチョーキング症状が現れてきたら、塗料が劣化し始めているサインです。

コンクリートの建造物や屋上、ベランダといった部分に水が浸入してこないように施す工事です。

塗料はコンクリートと相性が悪く、密着しないものがほとんどです。だからと言って何もせずに雨風や紫外線にさらしてしまうと、湿気や乾燥によりひび割れや雨漏りを引き起こします。

また、外壁などにひび割れがある場合は、上から塗料を塗ってもひびが修復するわけではないため、始めにひびに対する防水工事を行った後、塗装をしていきます。

雨や水の侵入が考えられる場所に防水工事を施すことで、住宅の寿命を延ばすことも可能です。

住宅の劣化は、外側だけでなく内側でも起こります。
当社では主に、内装リフォームの対応をさせていただいております。

ペットを飼っているお宅や喫煙者がいらっしゃるお宅では、壁紙はとても汚れやすく匂いも付きやすいです。
そういった壁紙ではどうしても家の中が暗くなるものです。
張り替えを行うことで、見た目も気分も一新します。

また、畳からフローリングへの張替えも対応可能です。
各ご家庭の生活スタイルにあった施工をご提案、実施させていただきますので、お気軽にご相談ください。

塗料の種類	耐用年数	特徴
シリコン	7～10年	・耐熱性に優れている・ツヤが出る・たくさんのメーカーから発売されている種類のため、住宅毎に適した塗料が見つかりやすい
フッ素	12～15年	・カビや藻が生えにくい・耐摩耗性で、光沢が長続き・親水性で、外壁に付着した汚れも洗い流す
遮熱	10～15年	・遮熱効果で他の塗料に比べて部屋の気温が低く、節電に繋がる・施工時に補助金が出る可能性がある・黒色の建材の熱上昇を抑えられる
☆当店のおすすめ☆ フッ素クリヤー	12～15年	・紫外線を吸収・超低汚染・透明の塗料のため、住宅の見た目を変えたくない方向け
☆当店のおすすめ☆ オスモカラー	5～7年	・ペットや環境にやさしい・木の呼吸を妨げないので気のぬくもりを感じられる・塗り直しが前提の塗料のため、メンテナンスが楽ちん